2つのもしも

子どもの頃の「もしも」と
大人になってからの「もしも」は
ちがう「もしも」だということを
ある小説の中で知り、とても心に落ちた。


わたしが幼い頃に使っていた「もしも」は、
現在形のもしもがほとんどだった。
もしも空を飛べたなら。
もしも人魚だったなら。
もしも動物と話せたなら。
もしもお姫様だったなら。


大人になってからの「もしも」は、
ほとんどが過去の振り返り。
もしもあの時、そっちの道を進んでいたら。
もしもあの時、あんなことを言わなければ。
もしもあの時、あんなことをしなければ。
もしもあの時、違う選択をしていたら。

わたしはいつから
夢を見ることを忘れてしまったんだろう。

この先「もしも」を使うことがあるならば、
その時は、かならず現在形にしよう。

世界は逆さまに見えていた

目の前にある現実の世界の内側と外側が逆さまに見えているんだとしたら、今、目の前にある現実の世界の内側と外側を入れ替えた本当の世界、見てみたくないですか。世界の仕組みとそれを知って自分の理想の世界を創造するためにわたしが学んできたことの忘備録。

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