素材とは

素材を生かす とか
素材そのままの とか
素材の持ち味を とか
厳選した素材を とか

「素材」と聞くと、
ポジティブなものっていう
イメージありませんか?

たとえば
地元の農家さんの朝採り野菜だとか 
産地直送のフルーツだとか
そのものがすでに価値あるものみたいな。


なので、そんな「素材」を
自分ごととして考える時、
長所とか強みのように
何か優れたところがあって
そういうのが素材なんだと
思い込んでいたんです。ずっと。

でも そうじゃなかった。



【素材】とは
もとになる材料や原料。

以上。それだけ。

そう言われると、たしかにそう。
シンプルでフラット。
優劣や善悪の話じゃない。


それなのに
記憶にもないくらいずっと前から、
素材とは優れたところや
善いところみたいに
思い込んでいたんです。

だから まさか
自分で自分を否定して
ダメ出しし続けているところが
自分の素材だなんて
思いもよらなすぎて衝撃でした。


これまでも
講座やセミナーなんかで
自分の短所と長所を100コ書き出すワークとか
自分の短所を長所に言い換えるワークとか
やったことはあったし、
短所だと思ってることこそ長所だとかって
耳にしたことも何度かあったけど、
それわたしには当てはまらないって
勝手に思ってたんです。

だって、グループワークなんかで
自分のここがイヤだと思うところを
シェアする時間とかがあっても
多くの人が不器用とかどんくさいとか
人前で話すのが苦手とかって
かわいい短所ばっかりだったから。

それ、ほんとに短所かよ!って
いつも思ってたぐらい。

そりゃあ、長所になるわな。
なんなら、すでに長所やん。ぐらい。

それに引き換え
わたしが自分でダメだと思って
ずっと否定し続けてたことは、
「いじわるしてしまう」。

こんなん
どうやったら長所になるねん!

それなのに
「それ、素材ですよ♡
自分がS気質なのを認めてください♡
いじわるは悪いことじゃないですから
いじわるでいきましょー♡ふふふ♡」って
可愛らしい笑顔で軽やかに話す美女が
目の前にいる。

わたしの世界がゴロンとひっくり返った瞬間。

自分がどういうふうに
言葉を捉えているかで、
世界はこんなに変わるものなのか。

あの時まで と あの時から の
世界のちがいに魂がフルフル喜んでいるのを
肉体のわたしは毎日感じてる。

「2〜3日、(いじわるでいいとしたらを)
考えてみてください♡」
という宿題をいただいて、
いろんなことが見えてきた。


写真のブーケは
KADOKAWA花時間と藤本さきこさんの
コラボ企画 お花と本の定期便
「繁栄の花束」春コース
待望の九州地方限定のブーケ。

この4月から、
4年ぶりに表舞台に立たれた
藤本さきこさんの継続講座を受講しています。


この記事は、さきこさんの継続講座で
わたしが感じたことのあれこれです。   
              
               

                






















世界は逆さまに見えていた

目の前にある現実の世界の内側と外側が逆さまに見えているんだとしたら、今、目の前にある現実の世界の内側と外側を入れ替えた本当の世界、見てみたくないですか。世界の仕組みとそれを知って自分の理想の世界を創造するためにわたしが学んできたことの忘備録。

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