豊かさの循環

昨日、母がうちの末娘に、
大学の入学祝いを持ってきてくれた。
今年のお正月にわたしが母にあげた
お年玉とおなじ額。

そしてそのお年玉の額は、
去年の5月頃に母がわたしを気遣って
持たせてくれたのとおなじ額。

話をまとめると、
母がわたしに持たせてくれたのと、
わたしが母にお年玉としてあげたのと、
母がうちの娘に持ってきてくれたのが、
ぜんぶおなじ額だったということ。


これ、
何年か前のわたしだったら、
身内で回して何してるの?
けっきょく誰が得してるの?っていう
貧しい考え方をしてた。

でもいまなら、
物質(紙幣という名前のついた紙)に
意味があるのではなくて、
誰得という話なんかじゃなくて、
その物質で感じられる愛を回すことに
意味があるんだとはっきりとわかる。

わたしが母から愛を与えてもらって
その愛を今度はわたしが母に送って、
その次にまた母が、今度は娘に送る。

だれかがどこかで止めないかぎり
それはずっと続いていく。

もしこれが
世界中に回ったら、
世界中の人が愛を感じられる。


知ってるだけだと
ただのきれいごとに聞こえる
こういう類の話が、
腑に落ちたときの感覚が好き。




世界は逆さまに見えていた

目の前にある現実の世界の内側と外側が逆さまに見えているんだとしたら、今、目の前にある現実の世界の内側と外側を入れ替えた本当の世界、見てみたくないですか。世界の仕組みとそれを知って自分の理想の世界を創造するためにわたしが学んできたことの忘備録。

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