ナニモノにもならなくていい
タイトルと画像を見れば
どんなことが書いてあるか想像つく人、
多いかもしれないけれど。
わたしもこれまでに
何度となく
本やブログを読んだり
講座を受けてきたから
知ってはいたけれど、
なかなかこれを手放せなくて
ずっと自分以外のナニモノかに
なろうとしてた。
「ナニモノにもならなくていい」
「ナニモノにもなれない」って
言葉は知っているのに、
それでもまだナニモノかにならねばと
焦燥感を感じてる自分って
ほんとにダメだよなぁと
さらに自分をジャッジする。
それぐらい
自分の中にどっしりと根づいていた
「ナニモノかにならなければ」という思い。
その思いを心底必要ないんだと
手放せたときにはじめて、
キッチンにあるチューリップを見て
わたしの中でつながったこと。
チューリップは、
薔薇になりたいと肩に力を入れたり
背伸びしたりもしないで、
ただそこにチューリップとしてある。
薔薇になれないからと言って
花を開くのをやめたり
萎んだりもしないでただそこにある。
これ、歌にもなってるくらい
あちこちで耳にするよくある話。
で、このことからわたしは
なにを感じたのかというと、
この地球上に
わたしたち人類より
何十億年も前から誕生していた
植物のはじまりが、
自身の存在を許して
「ただそこに在る」ということは、
それが宇宙の真理だと。
何十億年も前に誕生した植物が
植物学的な進歩とはべつに
ある日突然ちがう植物になったなんて、
人の手によって品種改良されないかぎり
ないだろうし。
だとしたら、
「ナニモノかにならなければ」という
わたしの考えは
真理からズレていることになる。
そして、ひとは
真理ではないものに触れると
心地悪さを感じるらしい。
それは焦燥感だったり 孤立感だったり
空虚感のようなものかもしれないけれど、
ハートチャクラのあたりが
きゅっと縮こまって息苦しくなるような
ざわつくような感覚。
たしかにある。きっとみんなわかるはず。
このからだの感覚がセンサーになっていて
真理からズレると教えてくれる。
(こういう話、めっちゃ好き)
人生を楽に生きるために
わたしたちがすることは、
自分だけの体感覚を見逃さないで
しっかりキャッチすること。
宇宙だとか真理だとかいうと
あやしく聞こえるかもしれないけれど、
それが嘘とか本当とかはどうでもよくて
へー。そうなんだ。って知ってると
ある日つながるときが来る。
ぜったい来る。
そう教えてもらってから約1年後、
やっとつながった。
スピとか宇宙とか
まったくちんぷんかんぷんで
信じてなかったわたしが
こんな話してることがおもしろい。ププ(笑)
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