自分と繋がるということ

たとえば
同じ香りをみんなで嗅いだ時、
「わぁ!いい匂い」
「ちょっと甘すぎるかな」
「懐かしい感じがする」
「春っぽいイメージね」とか。

どう感じるかは十人十色で
その人だけが感じるその人だけの感覚。

そんなふうに
五感で感じる体感覚を
これは「いい感覚」で
これは「悪い感覚」って
選別することはしませんよね。 


「懐かしい感じがする」って言う人に
「そんなの間違ってる!」とか思わないし、
「生理的に受けつけない」って言う人に
「受けつけないなんて感じちゃダメ!」なんて
思うことないですよね。

あるのは、
「好き」か「きらい」かの好みだけ。


それなのに
感情のことになると
「いい感情」「悪い感情」に選別して
ポジティブ・ネガティブのラベルまで貼る。

さらに
ポジティブな感情だけを集めて、
ネガティブな感情は排除しようとする。


でも
そんなことは不可能だと思いませんか。


どんな感情も
自然に生まれてくるものなのだから、
それを止めようとか増やそうとか
どちらか片方だけにしようとかって
コントロールすることはできません。

ポジティブかネガティブかに
選別できるということは、
その時点ですでに何らかの感情を
ちゃんと感じているということ。

感じたものをなかったことにしたり、
別のものにすり替えたりしないで、
どんな感情も受け止めてあげるのが
自分と繋がるための最初の一歩で、
本当の意味でのご自愛だと思います。

自分と繋がるというのは、
自分を知ること。















世界は逆さまに見えていた

目の前にある現実の世界の内側と外側が逆さまに見えているんだとしたら、今、目の前にある現実の世界の内側と外側を入れ替えた本当の世界、見てみたくないですか。世界の仕組みとそれを知って自分の理想の世界を創造するためにわたしが学んできたことの忘備録。

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