たしかにわたしは見た

一昨日、
美しすぎる星空10選にも選ばれた
久住高原の「星空の巡り」に
行ってきました。

南の方角に高い山がなくて、
山の中にある高原だから
街の明かりが届かないことが
星を観るのにとてもよい条件だそうです。

夕方、現地に着いたんだけれど
あいにくの曇り空。

今日は観れないかなぁ思いつつ、
晴れ女の娘がいっしょだから
雲が動いてくれるかもしれないと
淡い期待を胸に、待つこと20分。

幸せの橋を渡って
観測スポットに移動したあと、
馬場先生に宇宙の成り立ちや
惑星や銀河団、星座や神話まで
たくさん星の話を聞かせていただいたのだけれど、
どれも知らないことばかりでとても興味深く
「もう星、観れなくてもいいわ」と思うぐらい
楽しくて引き込まれました。

宇宙や星をもっと知りたくて
Amazonで宇宙の本をポチった(笑)

銀河のお話を聞いていると
違和感なく宇宙人の存在を受け入れらるし、
どこかに地球みたいな星があって
わたしたちみたいな人も
ぜったい存在してるって確信を得た!

存在しないと考えるほうが不自然なくらい、
宇宙には想像を絶するほど
膨大な数の星があると聞いたら、
宇宙人も火星人もなんでも信じます!

先生のお話が終わる頃、
あたりはすっかり暗くなって
そろそろ星が見える時間になったんだけれど、
雲はでーんとまだ真上にいる。
動く気配がまったくない。

先生のお話では、
ここ何年かで星が見える確率は
3割ぐらいだそう。

月に1度のチャンスだから
楽しみにしてたけどしかたないかな。

それでも 
先生のレーザービームのおかげで
3つ…4つ?
なんとか星を見つけることができた。

うん。
たしかにこの目でちゃんと見た。

それなのに、ほんとに無意識に、
帰りの車の中で娘に
「星、全然見えなかったね」って言ってたし、
ノートにも「星が全然見えなかった」って書いて、
自分で書いたその文字を見て固まった。

全然見えなかった?
え?見たやん。
夏の大三角、見たやん。
小さい星も見えたやん。
先生がレーザービーム当ててくれたやん。
わたしの思考、怖すぎる(笑)


それなのに
ほんとに無意識に
「星が全然見えなかった」って
ノートに書いてて自分でびっくり!!

全然見えなかった?
え?見たやん。
たしかに見たやん。
4つぐらいは確認できたやん。
先生がレーザービーム当ててくれてたやん。

幻、怖すぎる(笑)

事実は
「夏の大三角を見た」「星を3つ見た」で、
「全然見えなかった」は事実ではない。

無意識にナチュラルに
ほかにもこんなこといっぱいやってる。
だから
「ない」が拡大するんだ。
「ない」からスタートしても
「ない」にしかならないんだ。

事実は「星を4つ見た」で、
「全然、見えなかった」は幻。

無意識でナチュラルに
ほかにもこんなこといっぱいやってる。

頭の中のものをぜんぶ出すって
ほんとに大事。

ノート、なめてました。
ごめんなさい。








世界は逆さまに見えていた

目の前にある現実の世界の内側と外側が逆さまに見えているんだとしたら、今、目の前にある現実の世界の内側と外側を入れ替えた本当の世界、見てみたくないですか。世界の仕組みとそれを知って自分の理想の世界を創造するためにわたしが学んできたことの忘備録。

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