目に見えないもので姿形がつくられる

3年前のスリランカ。

アーユルヴェーダとヨガだけの
贅沢な10日間のリトリートの合間をぬって
連れて行ってもらった世界遺産
「SIGIRIYA ROCK」の帰り道に
地元の運転手さんが立ち寄ってくれた
ココナッツウォーターのお店で
撮らせていただいた写真です。

スリランカのココナッツは
ハワイやグアムのものと種類が違うらしく、
ココナッツウォーターが苦手なわたしでも
ゴクゴク飲めるほどおいしかったんだけれど、
ココナッツウォーターの
何十倍も印象的だったのが、お姉さんの笑顔。


お店と言っても、
家の前にココナッツがたくさん置いてあるだけで、
知らなかったらそのまま通り過ぎてしまうような
田舎で見かける野菜販売所みたいなところです。

車から降りたわたしたちを
やさしい笑顔で迎えてくれて
ココナッツを割って手渡してくれる様子が
とてもしあわせそうで、思わず
「写真撮らせていただいていいですか?」って
聞いていました。

撮った写真を見てもらって
とても美しい笑顔だと伝えると、
少し恥ずかしそうに笑ってくれたその顔が
また美しくて 羨ましさを感じたことを
今でもはっきり覚えています。


彼女はわたしより
何倍も豊かでしあわせそうで、
あの頃のわたしはそれに憧れていたんだなぁと
今、この写真を見返してそう思う。

目に見える物質的なものだけを
豊かさと呼ぶんじゃないことに
気づいたわたしを褒めてあげたい。
















世界は逆さまに見えていた

目の前にある現実の世界の内側と外側が逆さまに見えているんだとしたら、今、目の前にある現実の世界の内側と外側を入れ替えた本当の世界、見てみたくないですか。世界の仕組みとそれを知って自分の理想の世界を創造するためにわたしが学んできたことの忘備録。

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