宇宙はやさしかった

この世界は
とてもあやふやで、
ここからここまでという
はっきりとした線引きがないものだらけ。

どこまでが浅瀬で
どこからが深淵なのか。

どこまでがグリーンで
どこからがブルーなのか。

どこまでが空で
どこからが宇宙なのか。

どれも明確な境界線がない。


わたしには浅瀬でも
子どもたちには深淵かもしれないし

わたしにはグリーンに見えても
だれかにはブルーに見えるかもしれないし

わたしが空だと言っても
だれかは宇宙だと言うかもしれない。


この世界を、
どう見るのか
どう捉えるのか
どう感じるのか
どうを思うのかは
わたしが好きに決めていい。

宇宙はずっと
そう言ってくれていたのに、
やさしくなかったのは
わたしの方だった。


みんなから
認められるようにならなきゃ。
みんなから
褒められなきゃ。
みんなから
すごいと言われなきゃ。

宇宙はそんなこと
一言も言ってないのに、
冷たくしてるのは
わたしの方だった。
































世界は逆さまに見えていた

目の前にある現実の世界の内側と外側が逆さまに見えているんだとしたら、今、目の前にある現実の世界の内側と外側を入れ替えた本当の世界、見てみたくないですか。世界の仕組みとそれを知って自分の理想の世界を創造するためにわたしが学んできたことの忘備録。

0コメント

  • 1000 / 1000