トーストから学ぶ
2〜3ヶ月に1度くらい
無性に食べたくなるトースト。
トーストにするパンは
シンプルな原材料でできた
パン・ド・ミ派。
フランスパンに似た
香ばしいパンの香りや、
どことなく懐かしさを感じる
素朴な味わいが好きで、
こんがりきつね色にトーストすると
それはそれは香ばしくて
噛んだときのサクっとした歯触りと
軽い食感が絶妙で食べすぎてしまう。
パン・ド・ミが好きすぎて、
ブーランジェリーオブザイヤーを受賞した
フランスの老舗ベーカリーが焼いたとか、
予約がいっぱいで半年待ちみたいな
パン・ド・ミがどこかにあるのなら、
一斤¥10000でも食べてみたーい!
どんな香りで
どんな味がして
噛むとどんな音がして
どんな歯触りなのか。
どれだけ満たされるのか。
それとも期待はずれなのか。
わたしが知ってるパン・ド・ミと
どう違うのか食べてみたい!
食べてみてはじめて、
何を高級とするのか。
何を高額とするのか。
おいしいのか、そうじゃないのか。
どこがどう違うのか。が、わかる。
買うことも食べることもしないで
「¥10000もするなんてぼったくりだ!」とか
「金儲け主義の悪徳パン屋の戦略だ!」とか
「パンにそこまでお金を出せない!」とか
「金儲け主義の悪徳パン屋の戦略だ!」とか
「パンにそこまでお金を出せない!」とか
だれが決めたかわからない
世の中の基準に振り回されていないで、
1度、買ってみればいいのに。
1度、食べてみればいいのに。
経験してないことは
ぜんぶ妄想か幻なのに。
さきこさんのブログは
いつも知らない視点を見せてくれるけれど、
このことが書かれていたブログを読んで
お腹の底から得心したのを今でも覚えている。
高級車じゃなくて ベンツ。
高級ホテルじゃなくて アマン東京。
高額じゃなくて ◯◯◯万円。
高収入じゃなくて ◯◯◯万円。
高学歴じゃなくて ◯◯大学卒。
事実は「じゃなくて」の後ろなんだよ。
「じゃなくて」の前の
幻のほうばかり見てるから
いつまでたっても豊かに生きられないんだよ。
と、過去のわたしに言ってあげたい。
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