ちゃんと目をあけて見てみる
去年の9月、
主人と次女のいる大阪の自宅をほっぽって
三女が通う大学がある
大分県についてきました。
住むところを決めるために
夏休みに1度、下見に来たんだけれど、
わたしが勝手に作り上げた
イメージと全然ちがっていて、
ちょっとがっかり。
マックが2つ。スタバが2つ。
丸亀製麺とかサーティワンとかCoCo壱とか
ニトリとかTSUTAYAとかが
国道沿いに1つずつ並んでる。
ちょっとしたお買い物は、
3駅向こうの大分駅まで行くらしい。
これだと今まで住んでたところと
たいして変わらない。
大分って田舎じゃないの?
大学、山の中って言ってたやん!
朝の連ドラの舞台みたいな牧場は?
田んぼは?畑は?川は?どこ?
トトロに出てくるみたいなバス停は?
ノースリーブに短パンで
麦わら帽子かぶった男の子は?
都会でもなく 田舎でもない
ただの古い町やん!
それが別府に対する
わたしの印象でした。
だけど、
いざ住んでみたら
青くて広くて高い空がある!
大きくて美しい山がどっしりある!
山肌に美しい雲の影がある!
木々の緑も湖もある!
広ーい高原もある!
馬もいる! 牛もいる!
静かに凪いでいる湾がある!
海の向こうに沈む夕日がある!
それだけじゃない。
こんこんと湧く澄んだ湧水がある。
豊かに溢れ出る温泉がいっぱいある。
あたたかい湯けむりがたっている。
町を走るかわいい電車がある。
やさしい人々がたくさんいる。
心地よい静かな夜がある。
懐かしい昭和の
ノスタルジックな風景が
あちこちにそのまんま残ってる。
近くには
色とりどりの花や緑が楽しめる
大きな公園がある。
おいしいお米がある。
四季折々のおいしい農産物がある。
立ち寄り湯や銭湯もたくさんあって、
びっくりするぐらい国際色豊か。
左向くと、山がどーん!
右向くと、湾がでーん!
ロケーション、最高!
下見に来たときは
見えてなかったものが、
今ははっきり見える。
そして、なにより
それを見ることができる目がある。
それを感じることができる心がある。
それらをあると思えるわたしがいる。
それらをありがたいと思える気持ちがある。
いっしょに過ごせるかわいい娘がいる。
離れていても通じ合ってる娘たちがいる。
気にかけてくれる人がいる。
必要としてくれる人がいる。
キリがないからこのへんで。
世界には
わたしがほしいと思ってたものが
すでにあちこちにたくさんあって、
それを見ることができる人だけが
あるをどんどん増やしていける。
豊かだから、あるんじゃなくて、
あるを見ることができるから、豊かになる。
継続講座で学んだ繁栄の法則、
このからだで体現したい☺︎
0コメント