55才のアルケミスト

すごい人と思われなきゃダメだ。
社会で認められる人にならなきゃダメだ。
と、思って生きてきた
専業主婦のわたしがたどり着いた場所。


いま思えば、
何の苦労も悩みもなかったのに、
苦労や悩みや乗り越える壁があるほうが
やりがいがあって 充実してて
日々、成長しているように感じられて、
そうしてることがすごくて、
かっこいいことなんだと勘違いしてた。


たいして好きでもないことなのに
あれこれそれらしい理由をくっつけて、
時間とお金とエネルギーを注ぎ込んでいたのは
かっこいい自分でいたいがためで、
それが自分の価値になると思っていたから。


フォロワー数がとても多くて影響力があって
すごいと言われる先生のもとで学んだのも、
アメリカ発祥の最先端の栄養学を学んだのも、
メディカルアロマやファスティングや
フラワーレメディーやオステオパシーや
予防医学をかじったのもぜんぶ、
すごいと言われる人になるためだった。

資格をたくさん取得して、
セミナー行きまくって
コンサル受けて 起業したのも
すごいと言われる人になるためだった。

そうして
肩書きも 収入も手に入れて
すごいと言われるようになったけど、
全然 うれしくなかったし
満たされてもなかったし
しあわせじゃなった。

いつまでこれを続ければいいんだろう。
集客できなくなったらどうしよう?

そうなるのが怖くて、
そうなる前にぜんぶ手放した。


そんなことしなくても、
何でも黙ってわたしのしたいように
自由にさせてくれる旦那さんに感謝して、
五つ星ホテルで優雅にのんびり
アフタヌーンティー楽しんでればよかったのに。
って、今なら思う。
今になって、思う。
今だから、思う。


なぜって
「安心の中でしあわせに生きてゆく」のが
わたしの本当の望みで願いだから。

遠回りしたり
棘の道を進まなくても
そのまままっすぐ歩くだけでよかったんだ。


55才になった今、
すごい人も認められる人も
そうならなきゃダメだも
すべては幻だったと知ったし、
幻に囚われていた理由もわかった。

今までみたいに
気づくのが遅すぎたとは言わない。
ただ55才の時に気づいた。だけ。

さきこさんの哲学を学び、
ここから先は幻に囚われないで
楽に自由にかんたんに
まっすぐしあわせに手をのばそうと
決めたわたしは55才です☺︎























世界は逆さまに見えていた

目の前にある現実の世界の内側と外側が逆さまに見えているんだとしたら、今、目の前にある現実の世界の内側と外側を入れ替えた本当の世界、見てみたくないですか。世界の仕組みとそれを知って自分の理想の世界を創造するためにわたしが学んできたことの忘備録。

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