師とは

小学生の頃から高校生まで
ずっと先生は大人だったし、

習い事に行っても先生は
当然 大人で、

クラブ活動は
先輩たちがいて

大人になっても
何かを教えてもらうのは
いつもかならず年長者だった。



いつの日か 年齢が逆転し、
先生と呼ばれる人たちよりも
自分のほうが年上になったとき、
抵抗を感じるようになった。

「わたしのほうが年上なのに
   年下に教えてもらうことなんかない」って。


今、思うと
何をバカなことをと
呆れるしかないのだけれど、
当時は真剣にそう思っていて
子どもたちの学校の先生も
お医者さんであっても
自分より若い人の言うことは
控えめに言って 信用してなかった。


それぐらい
上下関係というのか
縦社会というのか
そういうものに強固な設定があって、
あの頃は本当にたくさんのことを
取りこぼしていたんだなぁと
ちょっと懐かしく思う。

そんなに
肩肘はってがんばらなくてもよかったのに。
一体、何と闘ってたんだろう。


これ、わたしの中の
「いらない設定」ベスト3に入るぐらい
くだらない設定です。はー。


この年になると
現役で活躍してる方のほとんどが年下で、
そんな方々を「年下だから」と言う理由で 
敬遠するなんて本当にもったいない。

「年齢なんてただの背番号」って言うなら、
そこも辻褄合わせたほうが
楽ちんでかんたんなのに。ね。






















世界は逆さまに見えていた

目の前にある現実の世界の内側と外側が逆さまに見えているんだとしたら、今、目の前にある現実の世界の内側と外側を入れ替えた本当の世界、見てみたくないですか。世界の仕組みとそれを知って自分の理想の世界を創造するためにわたしが学んできたことの忘備録。

0コメント

  • 1000 / 1000